カープと投資とエアロビクスと読書と

趣味の投資とダイエットと読書について日々思うことを書きます。

読書

宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議

テレビでよく見る、吉田たかよしさんの著作。宇宙生物学という、宇宙という広い視野で生命の成り立ちや起源を解明する学問を医学とつなげて、非常にわかりやすく説明している。理論がしっかりしていて、腑に落ちると同時に非常に説得力があり、病気などにつ…

DIE WITH ZERO

人生の最後に残るのは思い出 記憶の配当 早い段階で経験に投資すべき 子どもが「26歳から35歳」までに与える 経験とそれがもたらす永続的な思い出によって人生を充実させる 健康は金より重い 金の価値は加齢とともに低下する 金・健康・時間のバランス

サイコロジー オブ マネー

人生は個人の努力を超えた大きな力に左右される 失敗におけるリスクと成功における運 お金を「得ること」と「維持すること」の違い 最高の幸せとは、毎朝目を覚ましたときに「今日も思い通りに、好きなように過ごそう」と思えること 真の富とは目に見えない…

[BRAIN DRIVEN」

kindle unlimitedが二ヶ月9割引だったので加入し読んでみた。神経科学の面からモチベーションとストレス、クリエイティビティについて解明した本だ。深呼吸や笑うことが脳にはいいという話はよく聞くが、それを科学的に実証した内容であると…

「学力の経済学」

中室牧子著「学力の経済学」 「親が幼少期のしつけをきちんと行い、基本的なモラルを身につけさせるということは、勤勉性という非認知能力を培うための重要なプロセスなのです。そして、このしつけによって育まれた勤勉性が、平均的な年収の差につながったの…

世界標準の経営理論

入山章栄「世界標準の経営理論」まだ途中までしか読んでいないが、素晴らしい本だ。いままでいろいろな経営や戦略に関する書籍を読んできたが、話がバラバラで分かりづらかったことがこれ一冊を読むことで繋がる気がする。難しい理論を誰でもわかるように説…

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」という本を読んだ。これは、ゼロで死ぬことを生き方を提唱している。おおむね自分なりに考えていたことだが、年齢とともに出来る体験が減っていくため、思った以上に今できることを今すぐすることが大…

読書大全

「読書大全」あまりに長いので、少しだけ読んだ部分について一言。「読書の目的は、本をたくさん読むこと、たくさんの知識を身につけることではないということです。良い本をじっくりと読んで、それを自分のものにした上で、さらに自分の頭で考えるというこ…

信長の原理

垣根涼介著「信長の原理」を読み終わった。子供の頃は良く歴史小説を読んでいたが、最近になって特に戦国時代の歴史小説など読むこともなくなり、改めて読むことによって新しい発見があるかもと思って読んだ本。でも初読である。人を蟻にたとえて、10人い…

ローマ人の物語

塩野七生の「ローマ人の物語」がなかなか進まなかったが、いったんネットフリックスで見てからはするすると頭に入るようになった。ハンニバル・カエサルとどんどん読み進めた。当時の状況が想像できるような文章で非常にわかりやすい。あれだけ書こうと思っ…

教養のなさ

昨日「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」の解説を読んでみてふと気づいたことがある。今まで何度も何度もチャレンジしてはよくわからないと済ませていたのだが、原題は「die protestantische ethik und der geist des kapitalismus」(ドイツ語…