高校時代

高校に入ると、ますます勉強しなくなり、授業中もポケットコンピュータでゲームはするわ、放課後はゲームセンターに入り浸りになり補導されることもあった。これではいけないと、高校３年から一念発起し勉強に打ち込もうと、一日かけて三ヶ月の計画を立ててさあ頑張ろうと思った瞬間、翌日から何と水ぼうそうにかかり、一ヶ月学校を休むことに。これでやる気がなくなったわけではないが、なんせ全身かゆくて勉強どころではなく、結局浪人することになった。浪人時代は、同級生も多くいたので楽しくはやっていたが、悪いサボり癖が出てきて一年間集中が持たず、結局志望校とはかけ離れた地方の大学に行くことに。二浪してでも志望校を受けたいと思ったのだが、頼むから行ってくれという母の言葉に流される形で進学を決めた。結果的にはこの挫折がこれからの人生に大きくものを言うことになった。