努力について

浪人中の集中的な勉強と、思うように行かなかった挫折はその後の人生に強い影響を与えることになった。まず、結果としてはあらわれなかった努力ではあるが、一定の期間集中を 発揮することで必ず知識はものになるということ。それと、これ以上ないと思った（その時点では）挫折はそれをバネにする力を持っているということ。この二つがわかったことが大きい。まず努力は、早速簿記三級から二級、税理士試験の国家試験に役立った。集中的に勉強したのは三級は２週間、二級は１ヶ月、税理士試験は４ヶ月で、全て結果を出すことが出来た。

次の挫折であるが、大学時代からついこの間までは高校以前の友達には会いたくはなかった。友達は気にしていなかったと思うが、こっちが異常に意識しすぎてたと思う。ただ、それ以降は誰にも負けないように努力し続けてきた結果、今では誰にも負けない意思の強さを持つことができるようになったと思う。そう思えば一度の挫折など安いものだ。むしろ成功した時には絶対に味わえない感情を味わえる。