カープと投資とエアロビクスと読書と

趣味の投資とダイエットと読書について日々思うことを書きます。

教養のなさ

昨日「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」の解説を読んでみてふと気づいたことがある。今まで何度も何度もチャレンジしてはよくわからないと済ませていたのだが、原題は「die protestantische ethik und der geist des kapitalismus」(ドイツ語)である。そもそもethikって何?という感じで、そんなの日本語にないし、それにどういう日本語を対応させるかを翻訳の際に考えたということが書いてあった。(結局は倫理という訳)なぜ何度読んでもわからないのか。要は教養がないからではないか?日本語訳とされている倫理という言葉にしても、あまり日常的に使うものではない。その倫理ということばをよく理解していないと、そもそも本のタイトルすら何を言いたいのかわからない。ならばそれを読みすすめるということは不可能だろう。やはりいろいろな古典を読んで、教養を身につけるしかないのだろう。