昨日のカープは、アンダーソンの先発だったものの初回村上に２ランを打たれビハインドの展開。先発の石川の術中にはまり重い展開となる。それを吹き飛ばしたのが中村健人だ。５回に同点の２ランを放つと、さらに菊池のタイムリー２ベースで逆転。しかしまた６回にアンダーソンが逆転され、一昨日と同じような展開になる。そこで松山の同点タイムリー２ベースが飛び出し、追いつくとそこからは中継ぎが粘り、攻撃陣も決定機にあと一本が出ず、４時間４４分の熱戦は引き分けに終わった。勝ちたかったら田中のところで末包か中村奨成を代打に出してほしかったが、延長１２回を考えると仕方のないところか。
